ほびろぐ

めざせ!リーディング一口馬主!

クラブ分析とクラブ馬成績

クラブ分析

2020年産駒(クラシック世代)成績


1.総獲得金 サンデー 7億3698万円
2.デビュー率 大樹 100%
3.平均獲得金 ターファイト 912万円
4.勝ち上がり率 インゼル .421
5.募集額回収率 ターファイト 51%

1.まず総獲得金に関しては頭数の多い社台ノーザン系クラブが有利なのでこの結果は当然か。
2.無事に全頭デビュー出来ることも大事な要素。
3.重要項目、現時点で平均して一番稼いでいるのはターファイトだった。
4.インゼルが驚異の4割超え。
5.重要項目、回収率もターファイトがトップの51%!

ということで、3歳馬成績としては現時点で、二つの重要項目で1位のターファイトクラブが堂々の第1位と言えるだろう。
ただし本番となるクラシック戦線はこれからなので、ここで大きく順位が変動する可能性はある。

現役クラブ馬獲得金


1.パンサラッサ 19億7058万円
2.シャフリヤール 10億2040万円
3.イクイノックス 8億4350万円
4.デアリングタクト 6億9873万円
5.ウインマリリン 6億0387万円

サウジカップを制したパンサラッサが断トツの第1位に!
ドバイワールドカップでさらに賞金を積んで世界一の賞金王になれるのか!?
出資者としては稼いでナンボのクラブ馬なので、今後もサウジ・ドバイへの挑戦は続くことでしょう。

現役馬募集額回収率


1.デアリングタクト 3970%(1760万円)
2.パンサラッサ 3941%(5000万円)
3.ヴェラアズール 3707%(1600万円)
4.ウインマリリン 2516%(2400万円)
5.レッドルゼル 2356%(2000万円)

獲得金では4位だったデアリングタクトが回収率ではトップに躍り出た。
やはり募集額の差が回収率に大きく影響するようだ。
ただし、獲得金が多くなるほど回収率の重要度は下がる。

2023年獲得金


1.パンサラッサ(サウジカップ1着)
2.ジオグリフ(サウジカップ4着)
3.シルヴァーソニック(レッドシーターフH1着)
4.バスラットレオン(1351ターフスプリント1着)
5.タスティエーラ(弥生賞ディープインパクト記念1着)

当然の如く上位はサウジ勢が占拠。
サウジカップ4着のジオグリフが2位。
そして5着にはなんとクラシック世代のタスティエーラが!

賞金王パンサラッサ


世界最高賞金レースであるサウジカップを制したパンサラッサは世界の矢作厩舎で25戦7勝の牡6歳、広尾サラブレッド倶楽部のクラブ馬です。
正直あまり強いという印象は無いものの、運の強さはありそうな主人公感のあるキャラになってきました。
天皇賞(秋)の大逃げは昨年で最も印象に残ったレースのひとつでした。

結局いくら儲かった?

パンサラッサに出資していたらいくら儲かったのか大雑把に計算してみました。

募集額5000万円の2000口募集で1口2.5万円、維持費等3000万円として1口1.5万円で支出は2.5万円+1.5万円=4万円/1口。
1口配当98.5万円で、確定申告後の正味配当約60%として60万円。
想定収益は60万円-4万円=56万円/1口。

これを40口クラブに換算(50口出資)すると2800万円はなかなか夢がある。
クラブ馬は今後もサウジ、ドバイを積極的に狙っていって欲しいものですね。