ほびろぐ

めざせ!リーディング一口馬主!

重賞初挑戦とその結果

本日3月2日土曜日、ついに出資馬エラトーがJRAの重賞、それも牝馬三冠レースのひとつである「桜花賞」のステップレースである「チューリップ賞」に初挑戦しました。

チューリップ賞阪神競馬場で行われるGⅡ競争で、3歳牝馬限定の芝1600m戦です。
阪神競馬場の外回りコースで、開幕2週目のレースなので前残り傾向になりやすいようです。
3着までの馬に桜花賞の優先出走権が与えられます。


出走馬16頭
1枠1番 ブルーアイドガール(松山弘平
1枠2番 ラーンザロープス(横山典弘
2枠3番 エポックヴィーナス(和田竜二
2枠4番 ワイドラトゥール(北村友一
3枠5番 ミラビリスマジック(田辺裕信
3枠6番 スウィープフィート(武豊
4枠7番 フルレゾン(鮫島克駿
4枠8番 セキトバイースト(藤岡佑介
5枠9番 スティールブルー(川田将雅
5枠10番 ガルサブランカ(C.ルメール
6枠11番 ハワイアンティアレ(西村淳也)
6枠12番 ショウナンマヌエラ(石橋脩
7枠13番 エラトー(B.ムルザバエフ)
7枠14番 ラヴァンダ(松若風馬
8枠15番 イツモニコニコ(田中健
8枠16番 タガノエルピーダ(団野大成)


個人的に注目していたのはスウィープフィート、セキトバイースト、ガルサブランカ、タガノエルピーダの4頭。

スウィープフィートは一口クラブであるYGGの馬で2歳GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズにも出走していた実力馬。
注目していた理由はこの馬の募集価格の安さで、なんと990万円。
500口で募集されたので1口あたり1万9800円。
これまで女性ジョッキーである永島まなみ騎手が手綱をとっていましたが、チューリップ賞で何度も勝っているレジェンド武豊騎手に乗り替わりとなり、本気で権利を取りに来たことが伺えました。

セキトバイーストはエラトーの新馬戦で対戦した相手で、能力は高いと思っていましたが、前回負けているのでここでリベンジを果たしたいと思っていました。

ガルサブランカは最強馬イクイノックスの妹、そしてルメール騎手騎乗ということで注目度満点の馬でした。
ただ、素質はあるけどまだそこまでじゃないという印象でした。

タガノエルピーダ朝日杯フューチュリティステークスで3着に好走した実力馬で、このレースの出走馬では最も能力が高いと目され、当日の単勝オッズも1番人気になっていました。


レースは前日?の雨の影響で馬場は稍重
内隣のショウナンマヌエラが逃げてエラトーが外目追走になるか、ショウナンマヌエラが控えてエラトーが逃げる形になると予想していました。
が、なんとライバル?セキトバイーストがハナを奪い、その外をエラトーが追走する形になりました。
そのまま4コーナーを回ったものの直線では伸びず、残念ながら9着となりました。

1着は後方待機から外を回して末脚勝負にかけたスウィープフィート、さすがはレジェンド。
2着は直線で内ラチ沿いを通ったセキトバイーストで、後から考えると最初からここを狙っていたような気がしました。
3着は後方から直線で空いたコースを上手く通った大穴ハワイアンティアレでした。

単勝5.9.15番人気の3頭で決着するという荒れ模様で3連単は169万円という高配当となりました。


勝ち上がり初戦のエラトーにとっては、ちょっと厳しい戦いだったようです。

ただ、いい経験になったのでまたどこかで重賞を狙るようなことがあれば面白いと思いました。

2023年出資馬成績

超お久しぶりです。
需要が無い気がして書くのが億劫になったのと、最近はX(旧Twitter)で短文を気軽に発信する術を身に着けたので、それで発散できているというのが原因です。
まぁ需要があるかどうかはさておき、長めの文章を書いて発散したい時にはやっぱりブログが適してるよね、ということで久しぶりに投稿しようと思います。

まず前回の記事が昨年7月、出資馬の初勝利ということでバスドラムガールのことを書いたと思いますが、そのすぐ後(7/12)にバブルアップハートが門別の交流戦「デネブ特別」にて永島まなみ騎手により初勝利を収めました。
バブルくんはその後2戦したのち屈腱炎を発症しファンドは解散、サラオクにより売却されました。
仕方のないことですが、こういう状態で売却されれば高い確率でお肉にされるものだと推察します。
同世代でザントカイザーという馬もケガをして未出走のまま売却され、その後の出走情報がないためそういうことだと思いましたが、バブルくんの件により勝ち上がりを決め愛着のある馬がそういう運命を辿ってしまう可能性もあるのだと気付かされました。
悲しいけど助けたければ自分で落札してその後の治療費や世話代を出さなければならないので、今の自分にはどうすることもできないことなので諦めるしかありません。

話を戻して、9月には21年産のストームバンガードがなんと新馬勝ちを決めてくれました。
2世代目にして初の新馬勝ち、しかもまだ2歳での勝利なのでかなりテンションがブチ上がりました。
ストームバンガードはその後プラタナス賞(1勝クラス)、カトレアステークス(オープン)と勝てはしなかったものの、強力なライバル達を相手に善戦してくれました。

そしてこのブログを始めたきっかけになった馬、エラトーはというと、7月2日に中京芝1600mで早期デビューを果たし結果は4着。
その後、乳房炎により出走を2度回避するという事態に見舞われたものの、3着、2着と徐々に着順を上げ、年明け初日の今日1月6日、京都芝1800m戦で無事に初勝利を挙げることができました。
ここで勝てないと一旦放牧を挟んでの未勝利戦となるため、3歳春の重賞戦線からは大きく遠のいてしまうところでしたが、なんとかクラシックの可能性を残せたんじゃないかと思います。

おっと、23年の成績と題しておきながら24年の話をしてしまった。

2023年出資馬成績

保有頭数 6頭(内2頭は未デビュー)
出走回数 28回
着回数  4-6-4-5-1-8(1着-2着-3着-4着-5着-6着以下)
勝率   .143(1割4分3厘、14.3%)
連対率  .357(2着までに入った割合)
複勝率  .500(3着までに入った割合)
掲示板率 .714(5着までに入った割合)
入着率  .857(8着までに入った割合)
総獲得金 7,763万円

他の人がどのくらいの成績なのか分かりかねるものの、複勝率50%はなかなか。
28走中14走が馬券に絡んでいるのはたぶんけっこうすごい。
これは自分の年度別の成績と比較していかないと分からないと思うけど、まだそこまでデータがないため現状では難しい。
ちなみに昨年の成績は0-0-0-0-0-4。
ただこれは、まだ2歳馬しかいない状況なので許してほしい。

年間MVPは2勝を挙げたバスドラムガールに差し上げたい。
特別賞は新馬戦を勝ってオープン戦にも出走したストームバンガード。
バブルアップハートとエラトーも頑張ってくれた。
あとはルペルクスとユーヴェリアのデビュー待ちだ。

現在の出資馬

4歳世代  1頭 京サラ:バスドラムガール
3歳世代  4頭 サンデー:エラトー 京サラ:ストームバンガード、ルペルクス、ユーヴェリア
2歳世代 10頭 サンデー:ラッキーダイム22 京サラ:キープレイヤー22、コテキタイ22、ラッキーハナチャン22、ミラクルロンド22、ノーブルクラウン22、マリアージュ22 インゼル:プリュス22、ヴィニー22、エルパンドール22

新世代はなんと10頭に大増量。
特に京サラが大きく変わって、今までとは異なるラインナップで攻めてきたことと、やはり「出走=楽しみ」なので出走回数を増やしたいという想いがあり、思い切って増やすことにしました。
維持費が重くのしかかってきますが、この中から活躍馬がたくさん出ると思っているので大丈夫でしょう。

現在コテキタイ22が最も進んでおり、年明けの早い段階からの本州移動が示唆されており、早くもこの世代のエースになる予感がしています。
あと今回、セレクトセール出身馬が2頭(キープレイヤー22、プリュス22)もいます。
馬体の美しさに惹かれたプリュス22が本命という位置づけになっています。
自分の中ではクラシックを獲る、なんならダービー馬になる予定の仔なので無事に成長していってほしいと思います。
キープレイヤー22もクラシック戦線で活躍してくれる予定なので、期待しています。

2024年の意気込み

一口馬主において、出資会員にできること(直接成績に影響すること)は出資馬選びのみですが、バスドラムガールが残ってくれたお陰で世代も増え、成績(総獲得金)も向上することが予想されます。
うまくいけば3歳からだけど、大抵は古馬(4歳)になってからが回収フェーズだと思っているので、2勝クラスとなったバスドラムガールが世代のエースとして他の馬の分も背負ってどこまで回収できるかを見届けたいと思います。
ちなみにバスドラムガールは我が厩舎のエースでもあり、クラブ(京サラ)の世代エースでもあるので、なんとかオープンまでいってほしいと思います。

あとは出資戦略をどうするかですが、まず昨年失敗したキャロット入会チャレンジは今年も挑戦しようと思っています。
シルクはもう諦めています。
40口はサンデーか社台で1頭狙う可能性が高いですが、G1も昨年ナターレ22で申し込むか悩んで結局断念したので、今年は気に入った馬がいたら挑戦してみるかもしれないという程度に視野には入れておきたいところです。
40口の出資次第で京サラとインゼル、そしてキャロットに回す予算を決めていくことになるでしょう。
お金があったらもっとガンガン申し込みたいけど、まだそうはいかないのが歯痒いですが、いずれそうなれるように頑張っていきたいと思います。

出資馬初勝利!

7月8日土曜日、函館2Rダート1000m

ついにやりました。

出資馬バスドラムガールが出資馬初の勝ち上がりを決めてくれました。

未勝利戦でこの馬に斤量50kgはチートだった。

でもひょっとしたら斤量だけじゃなく、調教にも跨がっているという古川奈穂Jとの相性の良さもあったかもしれない。


勝ち時計は良馬場で58.6、上がり35.8

12.2-10.6-11.6-11.9-12.3のミドルペース


バスドラムガールはハナを奪ってひたすら逃げるのが合ってると思うので、理想的なレースでした。

大事なのはハナを譲らないこと。

あとはひたすら時計を縮めることだけ目指していれば結果もついてくるんじゃないでしょうか。(あくまで個人の見解です)

成績


20戦目にしてようやく1勝!


現在地


京サラ世代トップに!


回収率


驚異の世代12位!